「靴下を履いて寝るのはよくない」と思っている人、多いのではないでしょうか。実は、睡眠科学の世界では靴下を履いて寝ると入眠が早くなることがわかっています。

研究結果:入眠が平均15分早くなった

韓国のソウル国立大学の研究(2018年)では、靴下を履いて寝たグループは入眠が平均7.5分早くなり、睡眠効率も向上したことが報告されています。また、スイスの研究では最大15分の入眠短縮が確認されました。

なぜ靴下で入眠が早くなるのか

少し矛盾して聞こえるかもしれませんが、足を温めると、体の中心部の温度が下がるのです。

靴下で足が温まると、足の血管が拡張します。すると体の熱が足の表面から放出されやすくなり、深部体温が効率的に下がります。人間の体は深部体温が下がるときに眠くなるため、このメカニズムが入眠を助けるわけです。

特に効果がある人

  • 手足が冷える人(冷え性):末梢の血行が悪いと体温放出がうまくいかず、入眠が遅れます
  • 冬場に眠れない人:寒い季節は特に効果的
  • エアコンで足が冷える夏の夜にも意外と有効

靴下の選び方

素材は綿、ウール、シルクがおすすめです。化繊は蒸れやすいので避けましょう。締め付けはゆるめが必須。きつい靴下は血流を妨げて逆効果です。厚さは薄手〜中厚手がベスト。

靴下以外の足温め方法

  • 湯たんぽ:布団に入る前にセット、寝る直前に足元へ
  • 足湯:就寝1時間前に5〜10分
  • レッグウォーマー:足首を温めるだけでも効果あり

まとめ

「靴下を履いて寝る」は、科学的にも裏付けのある入眠テクニックです。特に手足が冷えやすい人は、今夜から試してみてください。ゆるめの靴下を履いて、SleepWordsで認知シャッフル。いつもより早く眠りに落ちるかもしれません。